オーラルセックスは愛好されている

アメリカの第42代大統領・ビル・クリントンは、大半の男性と同じくフェラチオが大好きだった。
そしてその逆、つまり男性が女性の性器を唇や舌で刺激する行為がクンニリングスだが、男女ともこうしたことをセックスパートナーにやってもらうのが好きだということは、世間に広く知れ渡っている。
しかも、オーラルセックスは通常のセックスよりも愛好されているのです。

アメリカの大学生を対象に大規模な調査が行われたことがありますが、その結果、オーラルセックスは大半の調査対象者にとってダントツに人気が高かったのです。
女子大生のほとんど、男子学生の8割が「口によって自分の性器を刺激されるのは、セックスそのものより楽しめる」と告白したのです。
女子大生の場合には、「クンニリングスの方がペニスを挿入されるよりも、はやく確実にオルガスムスに達することができる」と回答しています。
大半の男子学生は、「女性の口が自分のペニスと戯れているのを眺めている方が、通常のセックスよりもはるかに刺激的」と答えています。
つまり、オーラルセックスは、本来のセックスのぜんぎとして重要だけでなく、男女双方がオルガスムスに達する方法として愛好されているのです。
オーラルセックスで気を付けたいのがヘルペスです。性器ヘルペスは性行為でうつるとされています。
精液を飲むのは体に悪い
少し前のことだが、次の二つのジョークが世間で広まった。
一つは「モニカ・ルインスキはなぜあんなに頬が膨らんでいるのか?」「それは証拠物件をほおばっているからさ」というもので、もう一つは「モニカ・ルインスキがクイズ番組に出ました。問題は『精液とは何か』でした。彼女はこう答えました。『ちょっと待って、今、口から出かかっているの』」というもの。
男性がフェラチオでオルガスムスに達した時には、どうしても女性の構内に精液を発射することになる。

大勢の女性はそれを喜んで飲み込んでいるが、精液が体に悪いかどうか、その心配はしていない。
そんな心配をする必要は全くありません。
精液はいろいろな成分でできています。特に多いのはビタミンCとB12、乳酸、カルシウム、果糖、脂肪です。どれも健康上の問題はありません。
せいぜいが、あの妙なにおいと味、粘り気を不快に感じたら吐き気を催すかもしれない程度です。
味に関しては同一人物でも常に同じではなく、摂取した移植した物質によって随分と異なってきます。
精液の味と摂取したもの関連の分析結果を記しておきます。
男性が摂取したもの |
味 |
通常 |
しょっぱい、ミルクっぽい、ナッツぽい |
ニンニク |
酸っぱい、腐った感じ、カビくさい |
アスピリン |
苦い、いやな味、渋い |
パイナップル |
気の抜けた味、まずい、よどんだ味 |
本物のフェチズム
「本物のフェチズム」は、パートナーの存在がしだいに背後に隠れていき、パートナーの毛皮の衣類やゴム製の下着、アクセサリー類などが性欲の対象になる場合です。
そうした対象物がなければ、性的に興奮しなくなり、そうしたものの助けがあって初めてオルガスムスに達することができるのです。
こうした状態になると、周囲の人は心配するようになりますし、生心理学的な治療が必要になるかもしれません。

しかし一般的にはそうしてセラピーは全く必要ないのです。そのままでいいのです。
なぜなら、たいていのフェチシストはプライベートな場で、あるいはそれ相応のクラブで同行の人々を相手にしてフェチ行為を行っていますので、そこに参加していない人には迷惑をかけなくて済むからです。
緊急の治療が必要となるのは、性化学者たちの見解によると、セックスパートナーがアブノーマルな趣味を強要されるようになった時点です。
具体的には、尿をしみこませたブラジャーを着用させられたり、体にキチキチのゴム製の衣類を着てセックスをさせられたりするようになった場合です。
フェチは変態のこと
フェチズムというのは、異性の体の一部や特定の物質を対象とする性的行為の総称です。

つまり対象は、異性の足や手の場合もあるし、下着やストッキングといった衣服や靴のこともある。あるいは毛皮、ゴム、などの使用した物質の場合もある。
基本的にはどんなものでもフェチの素質がある人にはフェチの対象になる。
しかし、たいていの人にとって、そうしたものは性的体験とは無関係なものだから
フェチズムは奇妙な行動だ、変態だ」という意見が主流になっている。
しかし、今ではそうとも言い切れなくなってきています。なぜなら、趣味嗜好が各人さまざまだと擦れが、人間はほぼ全員がフェチということになります。
非常に大勢の男性は女性の巨乳をエロティックに感じますが、中には長くてほっそりした足に感情を抱く男性もいるのです。
女性の方も、男性の「引きしまったおしり」に興奮する人もいれば、胸毛にドキドキする人もいます。
そして、男女とも、相手の足、ひざ、うなじをエロティックだと感じて、そうして部分を愛撫したり、そこにキスしたりします。
これと同じような気持ちを、大半の男性はエロティックな下着に対して抱きます。具体的には黒いレースのブラジャーやスキャンティです。
こうしたものへの愛着はすべてノーマルであり変態ではありません。
自然界の同性愛
様々な動物の同性愛の目撃例を上げていきたいと思います。
まずはいるかの一種カワイルカのオスでの例ですが、雄は、互いにペニスを相手の噴気孔に差し込みます。

それ以外ではコアラのメス同士もレズ行為をしています。イボイノシシのオス同士もセックスをしますし、ライオンのオスは互いにまとわりついています。アザラシも同様です。
ペンギンとダチョウに至っては、しばしば生涯ずっとホモ関係を続けることも確認されています。
こういったことは以前ではセックスパートナーがいない動物園だけで起こる現象だと考えられていましたが、今やそうした考え方は退けられました。
オランウータンやオウサマペンギンをはじめとする多数の動物において、同性愛のオスとメスは、周囲に異性が大勢いてもその異性を無視して動静に近づいていくことが判明したのです。
では、動物界の同性愛にはどのような意味があるのでしょうか?この疑問に対して、このテーマに積極的に取り組み関連著書も出している生物学者はこう答えています。
「同性愛は単に遊びであり、実験的な楽しみ表現であって、それ以上のものはない。自然界で同性愛をアブノーマルとみなしているのは、人間だけである。」
同性愛は人間だけ

同性愛は当事者にとっては疑いもなく性愛の一種であり、情欲を十分に満たせる場合もある。
けれども、ある一つのことだけは不可能だ、それは子供を作ることである。しかし種の保存はセックス本来の目的だから、性欲は食欲と並んで生物にとって、最も基本的な欲求である。
したがって、同性愛は動物界には存在しないと考えていいだろう。
実際、ごく最近まで同性愛に否定的な態度をとってきた人たちは、そのような行動は現に動物界に存在しないから、「自然に反している」行動だといってきた。
ところが、これが大変な間違いだったのです。
現在人間が行っている同性愛の数々のバリエーションは、すべて動物界にも存在する。このことはすでにはっきり証明されている。

その典型的な例がボノボで、このサルはセックスの面で人間に酷似しています。ボノボの場合、雄同士が戦った後、放生陽とキスをして、時には相手の口に舌を入れることもあります。
メス同士もオーラルセックスをしたり、相手の性器をなでたりします。
各種研究によると、同性の性行為は450種以上の動物で目撃されています。
イルカのメスは同性の膣にヒレを挿入しますし、ボノボのオスは同性のペニスをなめます。またジュゴンのオスは同性のペニスをヒレでいじります。
フェラチオは男性が達しやすい

たいていの男性はフェラチオが何より好きだ。それは女性の動きを見るのが非常に刺激的だからである。
だから男性が一番早くオルガスムスに達するのは、フェラチオされているときだといっていいだろう。
けれども驚くべきことにそうではないのです。つまり「フェラチオによってオルガスムスに達するのがかない困難だ」という男性が少なくない。
男性はオーラルセックスが大好きなくせに、クライマックスにはなかなか達しないのです。
その理由は全く分かっていません。フェラチオの刺激だけでは、オルガスムスには不十分なのかもしれません。
男性が無意識のうちに積極的な女性を嫌っていて、ひそかに自分が中心になりたいと願っているからかもしれません。
ともあれ、男女のことを事実として受け止めておくことが大事でしょう。
男性のも様々な人がいるということです。多くの男性を相手にセックスをしてく多女性ならわかるかもしれませんが、人にオルガスムスを感じるポイントが違うのです、これはもちろん女性に関しても同じことが言えるのです。
一番大切なのは、同じパートナーの感じるツボとよく観察して、そのテクニックを磨いていくことなのです。